ともぴーの仰天ブログ

心が感じたことを書く自分探しの記録

感動した素敵な話 その2

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以前、心の友として紹介したした方が、ブログを始めています。

「心の栄養」

というものです。

タイトルどうり、癒されるブログだと

思うのです。

 

心の栄養剤 - 心の栄養etsuken33.hatenablog.com

 

30記事を越えたあたりで、1000Pvを

達成されたそうです。

現在、2ヶ月経っていないことを考えても

本当に素晴らしいです。

 

この方との交流は、以前にも書きましたが

今も続いています。

 

www.tomopy.xyz

www.tomopy.xyz

 

素晴らしい話や本を、たくさん紹介してくださいます。

先日も、このような長文を贈ってくださいました。

ありがとうございます。

 

以下に紹介させていただきます。

 

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これはあるアメリカの中学校であった話です。

一人の数学の先生がクラスを担任していました。

担任のクラスは落ち着きのないクラスだったので、

先生はこの子たちをどうにかして落ち着かせたいと

思いました。 みんなが落ち着いて、いい雰囲気で

仲良しになるには、どうしたらいいだろうと考えました。

さんざん考えた末、あるアイデアが閃きました。

先生はみんなに一枚ずつ紙を配りました。

「ここにみんなの名前を書きなさい」と言って、

まずクラスメイト全員の名前を紙に書かせました。

「今から、みんなの観察力と、人を見抜く力をテスト

します。」と先生は言いました。

「それでは今から一人につき一分の時間をあげますから、

一人ずつ、あの人はあんなところがいいなあ、この人は

こういうところが好きだなあ、と思う点を書いてください。」

生徒たちは一人ひとりの名前が書いてある紙に、あの人は

親切、あの人はとても責任感があるなど、思いつくままを

クラス中の友だちについて書きました。 先生はこの言葉を

集めて、クラス中の子どもが書いたものを書き写しました。

そして、その書き写したものを、一人ひとりに渡しました。

先生は子どもたちがどんなに喜ぶだろうと思っていました。

ところが、生徒たちはシーンとしてなんにも言いませんでした。

先生はこんなことをしたけれど失敗だと思いました。

しかし、そのうちにだんだん教室が穏やかになっていきました。

みんなが仲良しになっていったのです。 先生はそれから学校が

変わり、二十年近くが経ち、その事はすっかり忘れていました。

 

あるとき、先生は故郷の町に帰ってきて、両親から教え子の

マークが戦争で亡くなり、お葬式があることを聞きました。

それはベトナム戦争でした。 先生はマークの葬式に参列しました。

教え子たちも集まってきていて、先生を懐かしく迎えてくれました。

マークの両親から、マークが持参していた財布の中の紙を渡され

ました。 「これは先生の筆跡です」 それは中学生の時にみんなの

良いところを一つずつ書いたあの紙でした。 マークはそれを肌身

離さず持っていたのです。 先生はマークの友だちにそのことを伝え

ました。

すると、そこにいた青年が、ズボンのポケットから紙を出して、

「先生、僕たちも持っているよ」と言いました。 マークの葬儀に

集まった教え子たちは、一人残らずその紙を取り出して先生に見せ

ました。

「マークの思いは僕たちと一緒だったと思う。自分の中にこんな

良いところがあるということを友だちが認めてくれた。それが

うれしかった。落ちこんでもうダメだと思うとき、あるいは戦争で

危険な状態にあっても、自分にはみんなが認めてくれた良さがある

と思うと、また力が湧いてきた。そして生き延びてこられた」と、

青年たちは口々に先生に話しました。

 

生きたダイヤモンドのように光輝くもの、そういうものがどの人の

中にもあります。 そして、私たちの一生は、それを輝かせるために

命が与えれている、ということを教えてくれています。

 

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私は、他の人のペースについていけないところが

あります。いい年をして、いまだに人づきあいに

自信が持てません。

この話のように、自分を認めて生きてきたとは

言えないかも知れません。

 

ですが、せっかく命が与えられているのなら、

仕事をしたいと思うのです。

 

働くとは

「人のために動く」とも

「端が楽」とも

読みとくことができます。

 

そして、人のためだけにとどまらず

自分の成長のために必要な何かが

あることも確かだと思うのです。