共に生き合うこと その２

↑写真は以前のものです。

メサイアコンサート

無事に終了し、素晴らしい演奏会となりました。

私は１部だけということで配慮をして

いただきました。

３時間を超えるステージのすべてをこなされた

指揮者の先生、ソリストの方、楽器演奏の方

聖歌隊の方、ご奉仕いただいた方

そして長時間聴いてくださった方々

本当に大変だったと思います。

皆様に感謝いたします。

お陰さまで貴重な経験ができました。

演奏は１時間半に満たなかったと思いますが

慣れないことばかりで、とろぴーとしては

かなりのエネルギーを使いました。

楽譜に書き込んだ内容も、音符も歌詞も

めくる部分も、指揮も

同時に見る必要があります。

楽譜の所作や姿勢など、周りとずれると

目立ちます。

次にどの部分を歌うのか

どのタイミングで、音程で歌うのか。

意識しないといけないことがいろいろあって

同時にいろいろなことに気を配ることが

苦手であることを痛感しました。

失礼なので、派手な歌詞の間違えや

口パクはしたくなかったのですが

やはり無理でした。

懺悔します。

とはいえ、周りと一緒に歌うことで

リードしてもらったり、カバーしてもらったり

共に歌うことの素晴らしさを感じました。

共に生き合うということも、きっと

同じことなのではないでしょうか。

演奏後に牧師先生から花束をいただけたのも

嬉しかったのですが

不意に、頭をポンと叩いて合図を送ってくる

人がいて、それが主人だと認識した時は

さらに嬉しさがこみ上げました。

最初から聴いてくれたようです。

「途中で引っ込んだな」と

言われましたが。

主人とは合唱団で出会い、メサイアを

共に歌ったことがあります。

神様が結んでくれた縁のようです。

少しも大切にできていませんが

共に生きていかなくてはいけない相手です

挙げていない結婚式をやり直して

改めて誓うことができるでしょうか？

神様のみぞ知ることではあります。

もうすぐ、２６回目の結婚(入籍)記念日です。

別れることなく続きました。

メサイア(救い主)

イエス・キリスト様の御名において感謝します。

アーメン。 

ヘンデル：オラトリオ《メサイア》

「メサイア」ハンドブック 演奏者・鑑賞者のために 発音・文法・解釈・日本語訳