顔が、名前が、夢がある 障害者300人、音楽動画に 相模原殺傷事件まもなく1年(2017/07/01)
https://www.youtube.com/watch?v=3JHlP7Ofs5Q(編集委員・市川速水) 顔が、名前が、夢がある 障害者300人、音楽動画に 相模原殺傷事件まもなく1年
朝日新聞の記事です
7月1日の記事ですが
素晴らしいビデオが紹介されていました。
生きる喜びが形となって伝わります。
命の記録が残ります。
私はこのブログで何を伝え
何を残すことができるでしょうか。
私には顔も名前もある。これが生きている私――。神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が殺された事件からもうすぐ1年。約300人の全国の障害者が、ロック音楽に乗せて生き生きと画面に登場するビデオが完成した。完成版は7日から動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開される。
制作を呼びかけたのは神奈川県厚木市を本拠に活動する障害者中心のプロバンド「サルサガムテープ」。バックに流れる曲「ワンダフル世界」は、バンドリーダーのかしわ哲さん(67)が作詞作曲した。
事件は昨年7月26日。「あの事件は、容疑者が障害者に価値を認めない思想が間違っていただけでなく、多くの犠牲者の名前も顔も表に出なかった。個人の死が個人として扱われず、障害者の存在自体を否定された気がした」と哲さんは振り返る。一人ひとりがビデオで堂々と「生きる喜び」を表したらどうだろうか、と考えた。
ビデオのタイトルは「ワンダフル世界 サルサガムテープと全国の仲間」。短縮版は以下のURLで公開中。https://www.youtube.com/watch?v=3JHlP7Ofs5Q
詩を作ってみました。
生まれてきてよかった。
生まれてくれてよかったと
思ってくれる人がいるから
生まれてくれてよかったと
思える人がいるから
生きているって素晴らしいから
わかって欲しい。
私の思いを 喜びを
精一杯を ありのままを
顔も名前も夢も あることを
生きていることの 素晴らしさを