「おかえりモネ」です。
お天気(観天望気)のこと
自然界(水や空気)のこと
いろいろ知ることができそうな
ドラマです。
主人公の百音は
気象予報士の国家試験合格を目指して
勉強中です。
ところが、どうやら恋愛中のようで…
はたして
難関の試験を突破できるでしょうか?
百音の心模様も予測しながら
観ていきたいところです。
ちなみに、自称「なんちゃって気象予報士」
中島みゆきさんの曲(歌詞の一部)を、
いくつか紹介したいと思います。
傾斜
悲しい記憶の数ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるよりほかないじゃありませんか
雨が空を捨てる日は
空は風色 ため息模様
人待ち顔の 店じまい
雨が空を 見限って
あたしの心に のり換える
六花
広い空の中には 罪もけがれもある
広い空の中には 何もないわけじやない
広い空の上から さまよい降りて来る
泣いて泣いてこごえた 六つの花びらの花
小石のように
川はいつか幅も広がり
暗く深く小石をけずる
石は砂に砂はよどみに
いまやだれにも見えない
-中略-
石は砂に砂はよどみに
いつか青い海原に
-中略-
砂は海に海は大空に
そしていつかあの山へ
帰省
けれど年に2回 8月と1月
人は振り向いて足をとめる
故郷からの帰り
束の間 人を信じたら
もう半年がんばれる
いかがでしょうか?
百音が勉強している内容と
見事にリンクしているように思います。
水や空気の移動(循環)に関する歌詞は
人の心模様に通じるようで
味わい深いものがあります。
小石が姿を変えて、故郷の山に
恵みの雨となって降り注ぐように
半年頑張ったら
もう半年頑張って
変わって、そして
戻っていく
おかえり!