1945年8月15日正午
「耐えがたきを耐え…」
昭和天皇がラジオを通じ、日本の降伏を国民に伝えました。
15年におよび、日本の戦没者は軍人・軍属230万人
民間人80万人とも言われています。
アジア・欧米諸国にも多くの犠牲をもたらしたことから
8月15日が終戦記念日=「戦没者を追悼し平和を祈念する日」
と定められ、全国戦没者追悼式が催されます。
今年は7月から、各地で猛暑続きですが
74年前の8月6日(広島)と8月9日(長崎)には
原子爆弾によって、今年のものとは比べようのない
灼熱地獄になりました。
去年、願いが叶ってエアコンを設置することが
できたので、家の中は天国のようです。
こんなささやかなことを喜べるのですから
平和とは、ありがたいものです。
74年間、戦争は起こっていないものの
災害は今も起こっています。
台風による風雨が止んでいません。
追悼式典や、各地の行事に影響が出ました。
送り火がないと、ご先祖様は迷ってしまいそうです。
情報も混乱しています。
戦争も災害も誤情報もない、平和な世の中を
お願いしたいものです。