ともぴーの仰天ブログ

心が感じたことを書く自分探しの記録

リトル・トーキョー VOL.20 悲劇編

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「つららが…射たれた…」

 

雪まみれでホテルに転がり込んでくる

杏奴の絶叫とともに、第2幕は始まります。

 

実はこのシーンは、第1幕の最後と同じものです。

 

帯ドラマ(やすらぎの郷とかマッサンとか)では

よくあるような感じで、前幕のシーンを再現

してくれています。

 

唯一の絶叫シーンです。

 

これとは対照的に

「つららが子供を生んだの…3匹も…」

1幕で嬉しそうに語っていた杏奴。

 

つららとは、杏奴が可愛がっている

山犬のことなのです。

 

 

「つららが…射たれた… 」

 

この印象的なシーンから遡ること5日。

クリスマス前の、とある日…

 

楽しそうにクリスマスの飾りつけをする杏奴。

出来事はその最中に起こります。

 

 

 「ダーン…ダーーーン…ダーーーーン」

 

突然響き渡る銃声。

 

「つらら!」

 

何かを察知したように、吹雪の山へ

駆け出してゆく杏奴。

 

そして、更なる悲劇が起こります。

 

 

ここまでは、ホテルの内側で

表向きに起こっていること。

 

実は

その裏側で、隠謀が張り巡らされて

いたのですが…

 

なぜ杏奴が、冬には雪に閉ざされる

古いホテルの片隅で、孤独に誰かを

待ちながら過ごしているのか…

 

明らかにな……

 

ここで03時になりました。

 

これ以上は内緒です。

 

それでは(雪の中で?)

お休みなさい。

 

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