ともぴーの仰天ブログ

心が感じたことを書く自分探しの記録

詩 −うま− 

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―馬と親子―

 

親子が馬を売りにゆく

馬が歩く 親は歩く 子は歩く
人は言う
「なぜ乗らないの」

馬が歩く 親は歩く 子は馬に乗る
人は言う
「親がかわいそう」

馬が歩く 親が馬に乗る 子は歩く
人は言う
「子がかわいそう」

馬が歩く 親も子も馬に乗る
人は言う
「馬がかわいそう」

馬は親子に担がれて
暴れて 落ちて 売られずじまい

これでは 皆が かわいそう

 

 

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この詩は、実際にある物語を

まとめたものです。

 

馬ではなくて、ロバだったのですが

干支の詩にならないので、変えてみました。

 

ロバなら、担いでもおかしくないとは

思います。

 

既に載せている詩は

 

ハリネズミが「ねずみ」

タツが「りゅう」

 

何でもありな感じになっています。