七夕の願い

七夕祭り

住んでいるマンションで七夕祭りがありました。

沢山の短冊が吊るされました。

平日の昼間だったこともあって

高齢者の方と子供さんがほとんどです。

普段コミュニケーションをする機会の

少ない住人相互の貴重なふれあいの場です。

子供の願いは無邪気だったりします。

欲しいもの　やりたいこと　将来の夢__

それよりも多かったのが、家族のこと。

おじいちゃんやおばあちゃんや

ペットのことまで、いろいろです。

私の願い

私自身を思い返してみると

何かを真剣に願ったことが、本当に

少なかったように思います。

何かをやって誰かに迷惑をかけるよりも

我慢することを選ぶ傾向があったかも

知れません。

それでは、気力がないと思われたに

違いありません。

あまり活発ではなくなっていました。

以前のように沼にはまったり

火の見櫓から落ちたりするような

ことを心配したわけではないのですが

経験の少なさと体力の無さが心配でした。

そこを何とかしようという気力は

確かになかったかも知れません。

病気がちで心配させてきましたから

親にあまり経済的な負担をかけたくは

ありませんでした。

叶ったことは

大学に行けたこと

就職できたこと

結婚できたこと

親に心配をかけたくない

全てはそんな願いを満たすものでした。

通院でお金や時間を使うばかりで

医学に貢献したかはわかりませんが

周囲の人ににしてあげられることは

あまりなかったので、自分のために

お金を使うことが申し訳ないという

思いがありました。

焦って損を招くことも

非常に多くなっていて

先々の経済的な不安が

現実問題としてありました。

何かと我慢する傾向は

今でも続いています。

そのために、かえって体を悪くしている

ことに気がついていますから複雑です。

でも懲りていないようです。

皆の願い

短冊に書かれた願いの多くは

健康に関することでした。

本当に健康第一です。

健康でなければ

情報を得たり活用することが難しい。

仕事をすることが難しい。

十分に収入が得ることが難しい。

人間関係を充実させることが難しい。

結果的に、健康になることも難しい。

そういうケースがあるのです。

健康であること

迷惑をかけないこと

多くの高齢者の願いになっています。

今日の願い

七夕である今日の願いは

豪雨の被害がこれ以上広がらないことです。

北九州市に住んでいたことがありますが

惨状が報道されています。
朝の時点で、まだ雨が続いていて

避難されている方も多いとか。

災害なんて無くなればいいのに！

支援よ！届け！
願いよ！届け！